本の数だけ

2007.04.25
直リンクしてもいいのか分かりませんので、タイトルだけご紹介。
昨年、広島県の教育委員会主催で行われた「わたしの我が家の愛読書!キャンペーン」では、子供達のたくさんの感想を読むことができます。
全部読み通すのはちょっと大変ですが、息抜きに検索してみてはいかがでしょ〜か

拙作に限りませんが、
『うちの屋台にきてみんしゃい』や『あんことそっぷ』など、地味なようで意外に反応があったりして…

私自身は小学3年生ぐらいまでは読書が苦手で、成績も悪く、言葉や文字への認識が低かったんだと思います。
例えば、国語のテストでは、長く出題の意味すら分からなかった記憶が残っています。
これは、うちの子供達(特別な幼児教育を施さなかった)の傾向でもあって、それでも、感情面や情緒面は大人以上に研ぎ澄まされているので、像の形でごっそりと記憶に送り込むことができて(ゲームなど、ストーリーをしっかり読まないで神業で操作できる術はこれかと)、この「ごっそり」があとあとの読書体験とひとつひとつ手を結ぶように連鎖していって初めて想像力豊かな「読解力」が身につくと思っています。
早い子は、3、4年生くらいから大人並の読解力を身につけると思うのですが、ゆっくりな子は、高学年から中学生までかかるんですよね。私は、ゆっくりなほうでした。
それまで、ちんぷんかんぷんだったのに、高学年で急速に身について、文芸物やノンフィクションを読み始めて……けれども感想文はさらに遅くて読めるようなものが書けるようになったのは中学に入ってからだったかも、です。
物語を書き始めたのはそれこそ十年ちょっと前です。

物語を紡ぐとき、どちらかというと、かつての「おくて」の私を思い出しながら書いています。
像に結びつく鋭さと平明な言葉、子供達のちょうど目線か下に立てる感覚は大切にしたいです。
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