3月の「読んであげて」

2007.04.15
ラウンジ予告でもお伝えしました、3月の「読んであげて」で連載の「春・うどん」(作:服部千春 絵:大庭賢哉)皆様 もう読まれましたか。

主人公綾香は、京都に住む小学5年生。
お母さんに進学塾に行くよう言われ心が塞ぎがちになっています。
綾香は、忘れていた宿題を学校に持っていった先で、「グズグズ」と泣いているいじめられっ子タッチと出会います。かまっているところに、6年生の坂上くんもやってきて、急展開、翌日、三人で高松に行くハメになります。
”ひょんなことから”とよく言いますけど、この物語はまさにそれが始まり、三人はどうなっちゃうの? と読者を誘います。
この旅立ち? 綾香は「プチ家出」と言っています。ズバリの心情ですよね。
さて核心は、本当の「家出」をした子です。どうなっちゃったんでしょ。

きっかけはともかく子供には日常をはみ出す冒険が一度や二度は必要な時がやってくるように思います。
その経験は、フレームを広げるように、その後の周りの見え方が違ってくるのですよね。

第1日目。「おとうさんはいつも…」の最後の二行に、くすっと笑えます。服部さんの物語の心地よさはさりげない説得力のなかに隠れています。タイトルもうどんの喉越しと重なって好きだなあぁ

毎日新聞上での連載は終了しましたが、ホームページではまだまだ読めます。あらためてご紹介させていただきました。
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