10番を背負えど

2008.07.07
先週土曜日は、午前中から、グラウンド→大塚実家→グラウンドと慌しく、夜は、某杯の開会式が行われる国際センターへ行ってきました。
前回、県下124チームの頂点に立ったので、優勝旗の返還がありました。
次男とW君が代表になり、市長さんとも握手を交わせて、緊張気味のようすでした。

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昨年はエースがずば抜けていて、全員が六年生だったこと、天候に恵まれたのもありました。
今年は先頭が五年生の五人、そして四年生・三年生から選出の、本来ならとても出場はできない発展途中も途中のチームです。
「手応えがない」と相手チームにがっかりされないよう全力でがんばってほしいです。

次男も今日は「主将」 のついたユニフォームを着ました。(少年ソフトボール野球では10番はたいていキャプテン番号です)
ピッチャーがキャプテンを兼任するのは稀なので、来年の正式な背番号は確定していません。
同じ頃、長男はベンチでした。実力は客観的に見て大差ないと思います。器用なのは次男ですが、体格や打力は長男のほうが優っていたと思います。
”〜お兄ちゃんが大好きで、ついて行きたくて、ソフトボールを始めた〜”次男にとっては、これからが試練だと思います。特に炎天下の続投は、集中力との戦いです。
梅雨明けすぐの昨日の試合では、早くも34度近く上がって、気分の悪くなる子が何人かいました。
控えのいた去年と違って、今年は次男の代わりが育っていないというのも問題点です。
次期ピッチャー候補は二年生なのです。この子は素人目にも「伸びる」と感じていますが(上手い子はおチビさんでもすごいよ〜)、もちろんまだ公式戦には出られません。
他にも、暴力やケンカなど、劇画的なものはなくても、なんとなくマナーが悪い、なんとなくルールに従わないなど、現代っ子(大人も?)が抱えている特徴がチーム内に現れています。
長男が、時々、指導の手伝いに参加しているのですが、この点を指摘し、改善されない限り強くはなれないだろうと歯がゆがっています。私もそう思います。
こう言うと、別に強くならなくてもいいもん、なんて、返事が帰ってきそうな、雰囲気もあるのですが 困ったもんです。
監督やコーチや協力的な保護者から、教え甲斐のないと思われてもいいのかどうか、でしょう。
子供たちだって、貴重な時間や体力を費やしているのですから、まして、炎天下のなか、命の危険だってあるのです。毎月、部費を払って、よい道具揃えて、いい加減ではもったいないというものです。

中学の硬式リーグで活躍している先輩たちの後に続かないの? と時々言われます。
次男は今は首を横に振り続けています。自分しかいないから投げる、義務感の日々です。
きっと親には見えない”皺寄せ”を引き受けている辛い役目もあるのでしょう。
「頭痛かったけど、ほかの子が休んでいるから休めない」とも言っていました。
もちろん、後で倒れて重症になるほうが迷惑なの! と忠告していますが。
純粋にプレイだけを楽しんでほしいという親の願いから、遠く離れつつあるのです。
確かに団体競技は、やりにくいし、単純にいかないことは多いです。
それでも経験しないよりはいいと思っています。だって、今経験していることは、この子たちがこれから生きていく(複雑な)社会の序章そのものではないかなと思っていますから。

「あのときボクは恵まれていたんだ。なんでもっと楽しんで、心入れ込んで投げなかったのかな 

そんな風に、将来、少しぐらい余裕をもって、気づくときがきたらいいなと親は見守り続けるだけです。

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