旅のメモ〜その1〜

2007.05.31
前回、出雲に飛んだのは、大社高校で講話させていただいた2003年の秋だったと思います。その前は児文協発刊の「島根の童話」のつどいでしょうか。
松江は、十代終わりから二十代初めを過ごした場所でもあります。
何度訪れても奥深く新鮮。今回も、書けば一冊紀行記ができあがるほど充実していました。うち、特に印象深かった場面を、ご紹介しますね。

荒神谷史跡公園にて。
荒神谷遺跡は割に知られていると思います。弥生時代の358本の銅剣が見つかった場所ですね。前々から行きそびれていたところ、廣田さんの案内で願いがかないました。今では博物館も建てられて、実はその館長さまが短大時代の学長さまなのです。
館内で驚いたのが、出会うひと出会うひと廣田さんの顔を見て親しげに近づいて来られるのです。廣田さんが手がけられた『ミズモ』(毎日新聞社)のご縁ですネ。070527_1049~01.jpg銅剣跡には親切なガイドさんもご一緒してくれます。
遺品や史跡を前に思ったことは、廣田さんと過ごすと強いインスピレーションを感じられるなと。元々直感で動いている私は、廣田さんと同調することがよくあるようです。二人で見識を深め合う時間は、森林浴と同じでくつろげました。<しっかし、ホテルの人の部屋で”魔よけのお札”を探すのだけはやめてもらいたい〜〜〜


☆たたらと玉鋼の和鋼博物館にて。
安来駅で皆様と合流したあと、すぐに向かった場所です。館内入口に天秤鞴(ふいご)を見つけた先生方、失礼ですが、まるで子供が遊園地で珍しい乗り物を見つけたときの喜びよう。次々と飛び乗ってお試しになられました。この若さが物書きの源なのだと思います。
070527_1401~01_Ed.jpg
この鞴、映画「もののけ姫」でも取材を受けた一連のものです。モデルになった村は吉田町で奥出雲にあります。
映画に出てきた鞴と違って一台一人で操作できます。炉を挟んで両側に一台ずつが置かれたようです。約一時間の交代制だったそうですけど、重労働に違いありません。博物館の中も、とても見応えがありました。
館を出てきた時、ちょうど上空ではブルーインパルスがショーをしていて(美保基地航空祭)、星の形などを作っていました。見とれて画像はうまく撮れませんでした。


つづく



帰ってきてからどうもノリがよくて、課題をひとつ書き終えました。
とはいえ、8つ組の一つです。難題な依頼原稿も抱えています。
更新は遅れますがぼちぼちお付き合いくださいね。

芸能界ではまた同じ歳の人が逝ってしまいました。
18、38、40歳とその時々の受け取り方も違います。誰も代わりにはなれない命の塔をどこかで掲げ続けていくのでしょう。
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