前進座「おれの足音」鑑賞
2006.12.07
市民劇場運営「おれの足音」(前進座 池波正太郎原作)を観に行くことができました。
http://www.zenshinza.com/stage_guide/orenoashioto/orenoashioto_nittei.htm
将軍綱吉の奇行に異をとなえ軽佻浮薄をなげく浅野内匠頭という像、原作者自身の現代へのメッセージともとれました。
舞台はおなじみ昼行燈と呼ばれる大石竹太郎(内蔵助)の青年時代から始まります。この第一場がとぼけた恋愛話だったので、竹太郎時代をじっくり観せるストーリーなのかなと思ったら、全十一場の時を経て、内蔵助の視点で仇討ちの日まで描く構成になっていました。
軽く言えば、綱吉は平和ボケ。今の時代だったらユニークで支持も多い政治家だったのではと思えるおひと。内匠頭は我大事が先立った癇癪もち。あの「刃傷」がなかったら多くの部下が巻き込まれなかった(相手側も)。死なずに済んだ。
内蔵助息子・主税クンなんてかぞえで16ですよ。
何より御家大事でいられたじゃない。部下達が守り通したのが余計労しい。
喧嘩両成敗の時代だからか知らないけれど、切りつけたほうが悪いに決まっている、仇討ちなんてもってのほか。
と考えてしまう一現代人を泣かせるだけの説得力とヒューマニズムが盛り込まれてありました。
これは原作の力でしょうか、脚本の力でしょうか。両方でしょうね。お見事です。そして役者さんの迫真ですよね。
特に魅力を感じたのは、前出の浅野内匠頭の描き方。素麺であらわした夫婦の契り(さすがの食通)、あとからじわじわ生きてくる竹太郎と小平次の友情、女性達の華やかさ、です。
小道具の扇子に至るまで愛情を感じられるのに、綱吉だけには冷たかった、既成のイメージどおりだった、そこに原作者(脚本家かしら?)のメッセージ性を感じたのでした。
あくまで個人の感想です。
※市民劇場は会費制で会員が運営をし定期に会費を納めるシステムです。そのおかげで舞台も通常より安く鑑賞できます。福岡では月1,800円。
会社の従業員さんたちと5年か6年前に入会。年に一度の例会のお手伝いは毎年しているのですが肝心の舞台は何度か行きそびれました。
誘ってくれなければ、今回も見逃すところだったのです。
有難うございます。
生の舞台を未来ある子供達にも見せたいですね。
http://www.zenshinza.com/stage_guide/orenoashioto/orenoashioto_nittei.htm
将軍綱吉の奇行に異をとなえ軽佻浮薄をなげく浅野内匠頭という像、原作者自身の現代へのメッセージともとれました。
舞台はおなじみ昼行燈と呼ばれる大石竹太郎(内蔵助)の青年時代から始まります。この第一場がとぼけた恋愛話だったので、竹太郎時代をじっくり観せるストーリーなのかなと思ったら、全十一場の時を経て、内蔵助の視点で仇討ちの日まで描く構成になっていました。
軽く言えば、綱吉は平和ボケ。今の時代だったらユニークで支持も多い政治家だったのではと思えるおひと。内匠頭は我大事が先立った癇癪もち。あの「刃傷」がなかったら多くの部下が巻き込まれなかった(相手側も)。死なずに済んだ。
内蔵助息子・主税クンなんてかぞえで16ですよ。
何より御家大事でいられたじゃない。部下達が守り通したのが余計労しい。
喧嘩両成敗の時代だからか知らないけれど、切りつけたほうが悪いに決まっている、仇討ちなんてもってのほか。
と考えてしまう一現代人を泣かせるだけの説得力とヒューマニズムが盛り込まれてありました。
これは原作の力でしょうか、脚本の力でしょうか。両方でしょうね。お見事です。そして役者さんの迫真ですよね。
特に魅力を感じたのは、前出の浅野内匠頭の描き方。素麺であらわした夫婦の契り(さすがの食通)、あとからじわじわ生きてくる竹太郎と小平次の友情、女性達の華やかさ、です。
小道具の扇子に至るまで愛情を感じられるのに、綱吉だけには冷たかった、既成のイメージどおりだった、そこに原作者(脚本家かしら?)のメッセージ性を感じたのでした。
あくまで個人の感想です。
※市民劇場は会費制で会員が運営をし定期に会費を納めるシステムです。そのおかげで舞台も通常より安く鑑賞できます。福岡では月1,800円。
会社の従業員さんたちと5年か6年前に入会。年に一度の例会のお手伝いは毎年しているのですが肝心の舞台は何度か行きそびれました。
誘ってくれなければ、今回も見逃すところだったのです。
有難うございます。
生の舞台を未来ある子供達にも見せたいですね。
創作集団プロミネンス2007:私のお宝
2006.12.07
(表紙:高田勲画伯)今年も会報を届けていただきました。
編集のみわこさま。中尾明先生、編集者さま有難うございました。
涙ぐんだり爆笑したり楽しませてもらいました。自家焙煎 、芳醇、淹れたての”コーヒー”
は美味かったです。光瀬龍先生が生前「錚々たる」会員ばかりだと自負していらっしゃっただけあるのです。
プロミネンスの会員は若い方も増えて、もう50人を超えているのですね、頼もしいです。これからも宜しくお願い申し上げます

来年こそは原稿を出せたらと思います。
プロミネンスについて、後藤みわこさんの掲示板「流れ星の連絡帳」でわかりやすく紹介されているので、リンクさせていただきます。
(あまり早くに消さないでくださいませ〜〜)
元は「少年文芸作家クラブ」と呼ばれていた集団です。
ネットで検索すると過去の活動などが出てきますが、SFオンラインの25号「ジュヴナイルSFの冒険」などを読まれると経緯などが少しはわかるかと思います(私も勉強になりました)。
===
私のお宝は、もちろん、このプロミネンスとの出会い(本で出会った著者との再会含めて)、
家族、小学校や学生時代からの友人、クラブチームの子供達のまっすぐに返ってくる「四十四の瞳」です。
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