2006.05.09
060503-002.jpg「三丁目の夕日」を観ました。
来月にはDVDになるというのに、付き添いの時間にぴったりだったのです。
原作者の名前は前々から知ってましたけど、ストーリーを味わうのは初めてです。
東北から集団就職で東京にきた六子は、実父と母に重なりました。年齢もちょうど同じくらいかな。若おかみのヒロミは、博多の花柳界で育った義母に重なりました。
「集団就職」「口べらし」って何? と思わないのは実話を聞いているからでしょうね。
ピエール瀧 演じる氷屋もちょい役なのにとても味がありました。
うち(大塚本家)も昔は氷屋をしていたそうで、サイダーも売っていて、その頃の苦労話はよく聞いているのです。
こんなに泣ける映画とは知りませんでした。

2006.05.07
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実家のさくらんぼ。ひとつひとつ摘んでくれたんでしょう。




本が作者自身を投影しているとするなら、ネット上の書評(レビュー)は読者自身を投影しているのだなあとよく観察しています。
周りで生きているひともこんな風に見ているんだなあ、と、ちくちくと伝わってきます。
ほとんどが匿名だから、本心が見えやすいんです。勉強になるし面白いです。

前回の「いい話」も、読むひとによっては「執念・執着の話」かもしれない。これが不思議です。

2006.05.03
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門司港と現在の巌流島より


取材の合間に絵本の見本を作っています。
これまで一次通過した作品(編集さんには合格点をいただいたもの。12作中3作くらい)は別の作品のエピソードに生かせるかもととってあります。
ある編集さんは、幼年ものや絵本を本当に書けるようになるのは歳を深めてから、とおっしゃいます。若いうちから書けるのは特別な才能だそうです。でもそういわれてもじっとしていられないのが私です。
「大塚さんはそこに行けるかも」とおっしゃっていただいた言葉にしがみついています。ちゅーか今から原石でも磨いておかないと生きているうちに間に合わんだろう・・・
届けたい読者は、託児所に預けられている子供達です。

門司では中学年向きのお話Zのなかのエピソードふたつ分くらい深めることができました。
怪談シリーズで「かべのなかの手」というものを書いています。これはデパートの壁(ウミユリの化石で梅の花びらのように見えるんです)を軸に、ボケても思い出の場所は忘れていないバアちゃんの話で、「いい話」じゃないかということで危うくボツになるところだったんですが、Zも、トーンはそんな感じです。いくつかのストーリーが噛み合ってきます。
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