「きせき」が起きた

2006.03.26
第24回とっとり読書絵てがみ・感想文コンクール」の入賞作品が、新日本海新聞ホームページ内で発表されています。

「モモちゃんのきせきが教えてくれたこと」(入選作)を何度も読ませていただきました。
貴女が入賞したのも、その「きせき」が起こしたことですネ。

2006.03.23
本当に専念するのはこれからという話。

さて内容に託けて私事ですが、とある協会の指導員の研修が始まります。昨年の暮れ、創作と私事に専念すると公表したのはこのことです。
1月に願書を提出し、選考会を受け、このほど合格通知をいただきました。週3日の研修生活に入ります。学費は負担していただけます。
それは学生時代に学んだことや原点にかえる勉強でもありますし、おそらくこれからの生涯、柱となって、実生活を支えてくれるものになると思います。と書くと、
「なぜ? 書くのをやめるの?」
と疑問をもたれる方がいらっしゃるかもしれません。

ちがいます。

それは、私がめざしている書き手になりたいからでもあります。
大切なことなので、ここでは率直な言葉にできませんが……
例えば……
映画「ナルニア国物語 第1章」を観たあと、あらためて原作『ライオンと魔女』(岩波書店)を読み返しました。
ストーリーのなかに、ふと、追い求めていたものとつながる場面が出てきました。
ピーターが「サンタじいさん」からもらった一ふりの剣と銀色の盾のくだりで、

「もぎたてのイチゴのように赤い一頭のライオンが後足で立ちあがった紋章が描いてありました。」(瀬田貞二訳 「10 魔法のきずな、ゆるぎだす」)

と書かれています。
中世のイギリスでは、イチゴは「先見の明」の寓意です。キリスト教と深い関わりがあることを学んだばかりでした。
きっとナルニアと聖書を深めている方には、この一文のなかにも「衣装だんす」があることに気づき、ここから奥の世界へと行けるのではないでしょうか。
もちろん、ほかにも「衣装だんす」が、ほらほらと……。
この「衣装だんす」に鍵がかかっているのかいないかは、読み手自身に拠るもので、知っていようがいまいが、物語は楽しめるものであればいいと思います。
でも私が行きたいところに行くためには、その姿勢であり続けたいのです。
めざしているのは、そういうものです。



投稿文とはまったく関係ない本日のお弁当。ひじき巾着。
060319-001.jpg

避難してます

2006.03.17
1000人の証言(西日本新聞紙上で連載)をリンクしておきます。
防災に関心を持つ方々に貴重な記事だと思います。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
050427-001.jpgこれはですね。去年の4月27日の日付になっています。
机のしたにもぐり、ヘルメットをかぶり、毛布で足元を隠し、何をしているかといえば「避難」なんですね。
3月20日と4月20日の大きな地震のあとに、子供達の間で広まったデマを信じ、「また来る」というその時間、じっと待機しているところを携帯におさめました。
笑うに笑えない一日だったなぁと思い出しています。今は心置きなく笑えますね。

余震が続く間は、緊張していた為かしんどさをほとんど感じなかったんですが、色々とのしかかってきたのが四ヶ月後あたりでした。
建物の補強や給水塔の撤去を業者に任せている頃は、些細なことで(地震の後処理とは関係ないことで)家族がぶつかったりしていました。
頭痛がひどくなりMRIで調べてもらったのもちょうどその時期、知らず知らずのうちにためていた心労が首に集まっていたのでした。
我が家の割れた三枚のガラスや崩れた壁は、後まわしと思っているうちに、そのままになっています、実は。
050320-002.jpg
050320-003.jpg


明々後日の3月20日10時53分。市はサイレンを鳴らすそうです。
仮設住宅に住むことを選択しないで家族と玄界島に残り、島から市内の学校に通い続けた中学生がいると新聞で読みました。
揺れの大きかった地区では、その子達と同じくらい、重い一年を過ごしてきた方もいらっしゃると思います。
「自宅に戻るのが怖いから」と、何週間も公民館で寝泊りしていた、ひとりぐらしのおばあちゃんを思い出します。
今、心おだやかに暮らせているでしょうか。

あてなるもの

2006.03.11
060311-001.jpg060312-002.jpg
パン作りはゆっくり週一か二回のペース。慌しい週末にあたれば、「こね」はパン焼き器におまかせ。計量・装飾は息子たちにおまかせ。

今週は、ほぼ毎日図書館に通っています。
昨日は、『枕草子大事典』(1152P 閲覧のみの書籍)とにらめっこしていたらあっという間に駐車時間の二時間をオーバーしました。
例えば、鴨の頭の草と書いて「つゆくさ」とよむ言葉はすでに、枕草子に出てくるのですが、(注釈:万葉では「つきくさ」とよんだらしい)これが第何段のどういう文脈の前後に出てきているのか、調べます。背景を掬いとる作業です。
そうして調べたいことを、ひとつひとつ項目にあげているテキストが何枚もあるのですが、時にはなかなか解答を得られず作業が難航します。
でもそれだけやりがいがあります。
古典はちんぷんかんぷんの私でも、「平安時代のひとも、つゆくさが、かわいいとか美しいとか感じていたのね、きゃー」なんて、楽しめるのです。
昨日は「をかし」の世界で今日は北欧に想いを馳せる、なんて、本ならではの世界ですね。

・本木洋子先生と久しぶりに電話で語らいました。ありがとうございます。
ホームページ「地球の番小屋」 http://www.nomad-writer.jp/
先生のデビュー大作『蘇乱鬼と12の戦士』(童心社 1985年刊)のソランキをガランキと読んでしまい失礼したことがありました。
近場の図書館の閉架書庫に入っていると知り、”何度も借りたら本棚にふたたびもどってくるかしら”運動をしようとたくらんでおります。
復刊ドットコムで復刊されるとなおいいのですが。

青カバのウィリアム

2006.03.06
20060306082711
Assicuation De l'Hippopotame(ADH)会員の植田さまが神奈川より来福され、お会いすることができました。
「青カバ」ちゃんをおみやげにいただきました。

胴体をぱかっと割ると、マグネットになります。
本物は、古代のエジプトの墳墓から発掘され、ルーヴル美術館所蔵です。
(そういわれれば観たような……もう15年なので記憶があいまい。福岡にも去年「エジプト展」で展示されているよう。←行きたかったのよお)
せなかの水草の文様については、いろいろな説がありそうです。
ミュージアムショップなどでお土産として親しまれているようですが、
なかでも、ニューヨークのメトロポリタン美術館の「ウィリアム」君が有名とか。

神秘的なカバちゃんにすっかり魅了されています。
Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ